只今、原稿一括スキャン中。
現在ペン入れ中のデジ原とは別に、
過去記事に書いた、あの凍結していた
闘病コミックエッセイの不揃い原稿を、
あるぶんだけスキャンすることにしました。
そう、企画復活です。
「描く意味がない」と思い、中断していましたが、
久々にネームを読んだら、
どう編集してどう「繋ぎ」の話を入れたらいいか、
なんとなく分かったので、やってみようと思います。
それが分かるってことは、何かしら描く意味もある気が。
現在ペン入れしているストーリー漫画は、
締切までまだ時間があるので、
それも勿論進めますが、
コミックエッセイも間に合うようだったら、
先に仕上げてササッと出してみようかなと。
ストーリー漫画を優先的にはしますが、
「間に合うように出来たら」両方画策したい次第。
■コミックエッセイ
- スキャンした原稿を新規管理フォルダに章ごとに分けて貼りつける(ラスターレイヤーとして試す)
- 穴空きだらけなので、ページを挟みこむ。
- 挟みこんだ白紙ページに、ネームを見ながら下書き。
- 台詞を打ち込み、フキダシを作っていく。
- ペン入れレイヤーを作り、ペン入れ。
- 全体のトーン処理。
■ストーリー漫画
- 人物のペン入れを最後のページまで終わらせる。
- フォントを設定し、台詞を入力。そのフキダシを作る。それを全頁に渡り繰り返し作成。
- 特殊なフキダシを描き込む(特殊定規、トーン、ペン、筆、ベタなどを使う)
- 特殊なフキダシの文字を埋め込む。
- 枠線を手描きで引くコマの、枠線を描画。枠線の調整もしておく。
- 全頁の背景と小道具のために、定規を設定する(一点透視定規等も設定してすべてセットする)
- 定規にグリッドして背景の線画を引き、所々グリッドを外して詳細の線画も描く。
- 定規をすべて解除したら、細かい描き込み(葉っぱ、傷、ひび割れ、木目など)をしていく。
- ベタ部分を塗る。(影、黒い部分など)
- 人物のトーンを全て貼る。(肌の影、髪の毛、衣服の皺、模様など)
- 小道具のトーンを全て貼る。(汚れ、木目、皺、影、模様など)
- 背景のトーンを全て貼る。(遠景、近景、建物、空など)
- 仕上げの描き込みやトーンをして完成。
ストマンのほう、相当することがありますね…。
書き出したらすごい作業量だった。舐めてた。
コミックエッセイしてる暇ないやん!
どうしよー!エッセイ後回しにしようかなぁ…。
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