2014年4月2日水曜日

【CLIP STUDIO】カスタムペンの設定(素材なし)

クリスタの初心者から、今日もちまちま覚えたことメモ。
デフォルトのGペンでほぼ終わりまで描きすすめていましたが、
なんか抜きと入りが長い気がして、どうも描きづらい…。




設定するか…ともちのような腰を上げて調べ、なんとか使いやすい形に設定してみました。

ペンは、デフォルトのGペンとカスタムペンを交互に使い分けたりするといいとの事。

■デフォルトのGペンの設定でやること
漫画を描くにあたっては、アンチエイリアスを効かせても意味がないので、
Gペンの[ツールプロパティ]の[アンチエイリアス]を一番左の丸の「なし」に設定します。

■カスタムペンの設定
ペンをカスタムするには、
1.カスタムしたいペンを選び右クリ、[サブツールの複製]を選び、名前をつけてOKボタン。
(どのカスタムペンを選択中か一目で分かるように、アイコンの背景色も変えられます)
2.[ツールプロパティ]の右下にあるスパナのアイコンをクリックして、
[サブツール詳細]パレットを表示させる。

3.あとは、好きなように数値を弄って、使いやすいペンに調節する!




…ということなんですが、「じゃあ使いやすいペンって?」ってなっちゃいますね。
当方もまだ使いやすいペンを全然極めてなくて、まあまあ使いやすいかな?と思う感じの
設定を少しずつ弄って変えたりしながらお試し中であります。
漫画の線は、あまり滑らかで綺麗すぎると、味気ないものになりがち。
少しだけ荒い、引っ掛かりを感じさせる線を、当方は所望しております。
でも、綺麗な線も引きたい。という我儘。



サブツール詳細には、上から、
ブラシサイズ、インク、アンチエイリアス、
ブラシ形状、(ブラシ先端、散布効果、ストローク、紙質、水彩境界)
補正、入り抜き、はみだし防止、

のメニューがずらーーーっと並んでます。
どれを弄ったらいいのよ!ってなりますね。

それぞれのコマンドにはお目目マークの右にある▼にカーソルを合わせると、
そのコマンドを弄るとどこがどう変化するかの説明が下に出てきます。


■試してみた。

ではまず、使いやすそうだったので、公式にも出てるペンの設定をやってみました。

1.[ブラシサイズ]→ブラシサイズの数値の右横のアイコンをクリック。
2.[ブラシサイズの影響元設定]が出てきます。
3.「筆圧」「速度」にチェックを入れ、「筆圧」の最小値は0、「速度」の最小値は75にします。
4.「筆圧設定」のグラフは、こんな感じだそうです。これでブラシサイズは完了です。



5.次は[ブラシ先端]を選択。
6.[硬さ]100[厚さ]75。
7.向きの数値横のアイコンを押して、[向き影響元設定]を表示。
  [なし]、[ランダム]にチェック。[影響度]は100。ブラシ先端はこれで完了。

8.次は「入り抜き」。公式では入りも抜きも2.0となっていて、
後バージョンでは同じくらいのメーター表示で20なんですよね。
数値の大きさと効果の長さのバランスが大幅に変更されたのか…?
というわけで公式では入り抜き共に20くらいになってるようです。
当方は線が入りの時、特に細くなりがちなので、入りの設定を「1」にしてみました。
抜きは「3」で。この数値を「2」と「4」に変えたりして、その都度調整したり、
効果自体を切ったり入れたりすることにしました。


この設定のペンが、自分にはデフォルトよりもかなり描きやすいのです!
少しざらざらしてて、強弱が付きすぎなくて、
最小値で消えるとき結構ブツッて切れてくれて潔く線を止めれる。
あまり細くなられると印刷に出ないし、
どの線も末尾が細いとなんかしつこい感じがするので。


で、私あと過去記事で、「縮小拡大使ってますか」とかアホな事書いていましたが、
そんなの当たり前ですね。
で、私の拡大倍率が33.3くらいと書きました。実際それで出来たのですが、
上級者の方のメイキングによると、50%~100%の倍率で表示して
ペン入れしてるみたいです。
ナビゲーターが絶対要りますね。
ナビとレイヤーを上下にセットしたいんですが、私の今使ってる状態では、
ナビオンリーとレイヤーオンリーにしかならず、ウィンドウを切り替えて使ってる…、
これ、ちゃんとやったら、ちゃんとなるはずだけど、分からん…。
おしえて基本操作できるひと!ウワーン!

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ご無沙汰しておりました。復活です。

お久しぶりでございます。モリノ木魚です。 師走まで入院しておりました。今は元気ピンピンで駆け回ってます。 漫画家描きとしてこのブログを始めましたが、 今ではやりたいことがやっと定まって見つかった感じで、 漫画を描くのも勿論好きなのですが、 現在は小説と...