2014年3月5日水曜日

第二枚目イラスト実況(ALL)初アニメ塗り

「アニメ塗りってどうやるんだろ。」
  ↓
  ↓
「まあいっか。あんまり興味ないし自分は自分のやり方でいいや…。」

と、なんか苦手意識でパスしてきた『アニメ塗り』。
アニメみたいなのが描きたいわけじゃなくて…と食わず嫌い。
とはいえ、自分のやり方も、どうも上手くない。
デジ絵ってどう描けばいいんだ。

そんな折。ふと本屋で立ち読みしたSAIの教則本で知ったことがある。
今まで避けてきたけど、本当はアニメ塗りって実はすごいやつで、

『デジ絵のときは、アニメ塗りが基本。
そこから応用して色々技法が生まれてる』

という事です。…え、そこから応用? 知らなかった!(((`д´;)
何年もパソコンの前にいたのに!
塗りができないって悩んでた割には、ろくに調べもしなかった…。反省!

と、過ぎた事を言っても仕方ない。
基本と知ったからには、じゃあやってみるまでです。





というわけで今回は、初のガチアニメ塗り。
(というほどガチでもなく、他の塗り方も少し入っちゃいますが)

塗りへたくそな当方ですが、練習したら、なんか少し心が強くなった!w(心が)
なんとかアニメっぽくなった!できないって踏まずにやってみてよかった(^0^)
…でもなんか2003年くらいの頃のギャルゲーみたいな描き込み方になった。
何故………。
因みに今回はさいです。では報告。


--------------[当もちのようなねこの、ぎこちなく甘酸っぱい初アニメ塗り]-------------


まず線画ですね。
鉛筆ツールで水色の線にて下書き。
 下書きレイヤーの透明度を下げ、
同じく鉛筆ツールの黒で線画を描く。

この時、線と線の境目はすべて閉じておく。
(選択範囲ツールが使えるように)

続いて下塗り。
自動選択ツールでパーツを選択して、
新規レイヤーに分けてどばーっと塗りつぶし。

肌・服・髪…と各レイヤーを作って色ごとに管理します。
線画のレイヤーは一番上です。

塗りつぶしは、とりま薄めの色がいいかと思います。

自動選択ツールでうまく選択できなかった細かいとこは、
選択ペンで手作業で調整しました。


(あ、キャプチャではもう目も塗っちゃってますね)


で、途中をキャプるの忘れてましたが;;;
影を二段階ずつ付けて、
目を塗って、
目鼻口を濃く色を入れて、
だいたい出来上がりです。

髪の毛の影は、乗算レイヤーを
髪の下塗りレイヤーの上に新規作成して、
「下のレイヤーにクリッピングマスク」にチェックを入れ、
鉛筆ツールにて同じ描画色で描き込んでいきます。

髪にハイライト入れませんでした。
入れてもいいと思ったんですが、今回のけたほうがよかった。

鉛筆ツールは、丸筆モードにして塗りました。
入りと抜き?が細くなって描きやすい(^~^)


目のアップです。
睫毛のところが始めのうちは平坦でどうしようかと思った。
けどこれも選択ペンと鉛筆ツールで
なんとか立体的になりました。
瞳にお花入れた!





+++完成+++





背景色はなんでもいいんですが、
人物が明度高めなので
映えるようにくすんだトーンにしてみます。


フォトショップに持ってきて遊びました。
なんか背景意味がわからない。笑。



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