想像力は旅の途中。

えーと、今イヤホンからシャッフルで尾崎豊の「１５の夜」がなぜか掛かっているんですが、
自分の１５歳ってどんなだっけ、となんとなく思い出して。
あんなハッキリ主張するアイデンティティはなかったなと。

その頃は、ただただ想像の世界で、空想して、作って、をやっていました。
そこから現実に引っ張り出されて、愕然としたのは１６歳でした。

想像の世界と現実って、全然違う、って思って絶望した記憶があります。

その頃から、空想を楽しむことはできなくなって、
創造もできなくなって、
自分の世界と周囲のギャップや、自分の世界の脆さに打ちのめされていました。
そのときに、自分の世界を打ち出せる強さが、私にはなかったんです。
自信がなかったんです。自分の内側すべてに。
周りの人たちみんなが自信たっぷりに見えて、自分だけが自信がないように思ってました。
で、自分の内面を否定しはじめて、そのまま何年も何年も、否定し続けてるうちに、
思うように描くことをすっかり忘れてしまったんです。
描きたいものを描くとか、好きなことをするとか、
そのやり方を忘れてしまってました。

でも何がなんでも作り続けているうちに、本当に作りたいものを作るってどうすればいいんだろうって思い始めて、追い続けているうちに、時間が経ち、ここまで来ました。

先日、不思議な夢を見て、なんだか思い出しました。
夢の中で、私は壮年の男性で、立体造形や時計を作っていました。
すごく創造的で、すごく素敵な作品を作っていました。
自分の中に眠っていた人で、子供の頃は彼の世界が一緒にあったことを思い出しました。
男の人は白髪混じりでしたが、少年のように悪戯好きで自由な人でした。
ようやく自分が来たかった場所まで来れたから、思い出したんだと思います。

もう一人の男性の自分が、ようやく子供の頃を思い出せるくらいに歳を取ったんだなと。
子供の頃を身近に素直に思い出せるのは、歳を取った証拠だと思います。
自分の心を一周して、歳を取ると子供に還るんです。

私自身はまだ若いと思ってますが、そういう心の旅というのを出来る事を、
長く生きれば知ることができるんだと思います。

今は、部屋にテレビもゲームもないのに楽しいです。

流れ星を探す

カーテンが、星空の模様です。
窓を開けてもなかなか見えないので。開けるには寒いので。

『星のラブレター』という話を書いています。
もう、２巻目に突入してます。
流星に願いを掛けるような気持ちで書いたお話です。
書きながら、ずっと流れ星を探していたような感じです。

頭と体に駆け巡る幻想が、まるでパレードのように終わりません。
そうして暮らしていて、私は私を保つのが大変です。
それでも、大事なものがあるから、大切な気持ちがあるから、
私は私でいられるんです。

何かが守ってくれるから、私は私を失わずに済みます。
その大切な何かを、書き留めたくて、人に伝えたくて、書いています。
そして、自分が自分を生きるために必要だと思うから、書き続けています。

そういう、自分のための物語ですが、
人に読んで貰って、誰かの心をほわんと、
その人の可愛い気持ちを呼び起こして救うことが出来たなら、
それ以上ない役目を果たすといえると思います。

皆さんの目に留まる事が出来るまで、頑張って書き続けますね。

超、LIVE配信見逃した！

去る２月１０日、深夜２３：３０～
バンプさんの新曲配信LIVEがあったそうで…。

見逃したーー！泣

曲名は「リボン」。
どうして毎日公式をチェックしていなかったんだろう。
でも、とっても素敵なタイトル。
歌詞は、先ほど調べて拝見してきました。
改めて、曲を聴けるのを楽しみにしています。

すれ違った野良猫…。
黒かな。

このところ、不思議な夢を何度も観ています。
心の中にあった、わだかまりとか、正体不明のもやもやが、ひとつずつ解明されて、パズルみたいに解けて、気泡のように昇っていく、そんな夢です。

昨日は、BUMPさんのメンバーさんが夢に出てきました。
昔は、夢に出てきてた時は、夢の中でも届かない存在だったなぁ。
今回は、そうでもない夢。だから嬉しかったです。
夢なんですけどね。

落書きを、いっぱい壁に飾ってます。
四角い部屋での冒険の残骸です。
お絵かきは旅です。
言葉の海に潜るのも、旅のようなものです。

思い出がこれからも増えていきますように。

レバテッククリエイター様の記事に紹介頂きました。

レバテッククリエイター様のまとめブログにて

「事例あり！ペイントツールＳＡＩの使い方まとめ」という記事で

本ブログの記事をご紹介頂いております。

私のお気に入りのＳＡＩの髪の毛の塗り方をピックアップして頂きました。

宜しければ、レバテッククリエイター様の記事をご覧下さいませ。

他にも、ＳＡＩだけでなく、イラストやクリエイティブ業界の役立つ情報が沢山載っています！

他の作家さんの事例も沢山ありますので、是非お役立て下さい。

（レバテッククリエイター様、こちらのＨＮに「森野木魚」を加えて下さって有難うございました）

ブログへのリンクは、以下の通りです。

【事例あり！ペイントツールＳＡＩの使い方まとめ】

https://creator.levtech.jp/tips/article/68/

]

投稿しました！

先日の事になりますが、
やっと出来上がった作品を、出版社に投稿しました。
持ち込みたかったのですが、投稿しか受け付けていないとの事。

全部で１０７ページほどになりました。
小説？です。童話のような小説のような黙示禄のような、ジャンル分けのできないもの。

挿絵も付けています。
一話につき１～２枚。

話が大きくなってきたら、もう少し詳細をお知らせしたいと思います。

お返事、いつ来るのかドキドキソワソワですよ。

いいお返事だといいなぁ…。


今回、２か月間で１００ページ近く書いた上に挿絵も３０枚ほど描いたのですが、
ほとんど脳味噌使っていないんですよ。

魂を使いました。

姉に、
「頭、いっぱい使ったんだから、糖分摂って！」って言われたんですが、
「頭使ってないよ、魂使ったんだよ」って言ったら、

「魂も糖分使うからね！」って返事が来て、
なんかそれがむっちゃ気に入ってしまって、

いつか作中で使おうと思ってます（笑）

何だよ…魂も糖分使うって…面白すぎるよ…！
あれ栄養素とか関係あったのか…！！

魂を使って描いたとかいうやーつ。

明けすぎておめでとうすら言えなかった新年ですが。

こんにちは、新年初の記事になります。
あけましておめでとうございます。

今年は、年末から１月中旬に掛けて、病院で過ごすという苦行を行っておりました。
くそう…！クリスマスも正月もホスピタルだよ…！！

本当は出掛けたりごろごろしたりしたかったんですが、体調崩したので仕方ありませんでした。

でも、元気になって戻ってこれたので、よかったです。
あとは、仕事がうまくいくといいなあ。

ただいま、もちねこは、「棚からマリコ」の最終回を描かなきゃいけない一方で、小説とか書いてまして。だんだんそっちに寄っていってます。
漫画で表現できることと、文字で表現できることってのは、やっぱ違うんですよね。

漫画じゃ、作画とかトーンとか下書きとかネームとかやってるうちに、思考がどんどん先に行って、手元の作業が追いつかないんです。
文字だと、書きたいことがダイレクトにリアルタイムに追って出ていけるじゃないですか。
だから、今、文字描きが楽しいんです。

漫画も好きなので、イラストという形で、挿絵とかに使ってます。

こういう、絵本的な描き方が好きだなあと、今更ながら自分の趣向に気付いたわけです。

今まで、ジャンルに囚われていたのか、小説、と聞いてもなんか、ぴんとこなくて、漫画って聞いても、しっくりいかなくて、その中間とかに、児童文学要素を足して、絵本要素を足したものっていう、なんかノンジャンルの新しい本を作りたい。

そういう意欲に満ち満ちています。

もちろん、普通に既存のジャンルでもやりたいけども。


とりあえず、小説？のほう、脱稿寸前なので、校正が終わって、挿絵も予備を書き足してから、レリゴーします。どこへ？どこへって？内緒です。

その後ですね…マリコの漫画。

お待たせしまくりまくっていて、すみません。

あ！あと！
病院で同室になった女の子が、
「え…森野木魚さんって聞いたことある！棚からマリコって、なんか知ってるよそれ！」
って言ってたんで、ビビりました。
「友達がファンなんだって」って。

ええー！うれしー！ってなって、同時に世間の狭さと縁の繋がり具合に戦慄しました。

嬉しいんだよ！嬉しさで武者震いしてんだよ！
ありがとう！しかもその子の名前、私の漫画の主人公と同じ名前だった（笑）