2015年6月29日月曜日

プラスのアファメーションについて。

プログラミングPHPの入門書をなんとなく読んでいたときの事です。
「心の準備」という目次が、本を開いて最初にありました。(変わってますけど親切ですね)

そこに載っていた、
―「私にはできない」「俺には向いてない」…などと言っていると本当にできなくなりますよ。―
という一文。これをその書籍によると、それを指す専門用語があり、
「マイナスのアファメーション」というそうです。

代わりに、「私できるじゃん!」「これをやれる俺ってすごい!」と言うこと、
そのスパイラルを、「プラスのアファメーション」というそうです。





それを読んで思ったのは、
マイナスのアファメーションが心の中にあったとしても、
すべてのものに対してマイナスのアファメーションが働いている訳ではなく、
一人の人間の抱いているアファメーションには、
あるものにはマイナス、あるものにはプラス、と分野ごとに逆のものを持っているんだよな、
と思ったのが、今回言いたいことです。


つまり、私の場合、プログラミングとかには苦手意識があるので、
プログラミングに対してはマイナスのアファメーション、

絵や小説に関しては、趣味で積極的にやるくらいなので、
絵や小説に対してはプラスのアファメーションが働いていることになります。


得意になることと苦手なこと。
それを分けるのは、最初に小さなステップを作って、それをクリアしたときの報酬によって、小さな一歩を踏み出すものだと思います。

いつまでも苦手なのは、そのステップが与えられないことや、
ステップをクリアしても喜びがないことから来るのでは。

逆に得意になるということは、そのステップを踏み出す材料、つまり興味があり、
なおかつその小さな最初のステップが成功して、ご褒美があったとき。
(褒められたり、評価されたり、結果が出たり、満足感があったり)
それが最初の一歩となり、次の一歩、また次の一歩となるのだと思います。


プラスのアファメーションは何がきっかけで何に対して生まれるのかは解りません。
それはその人個人の話になりますから。

でも、何かしら手に取ったり、意識して読んでみたり、やってみたり、
何かしようと行動することが、すべての始まりですね。

ただ待っていても、得意なことや面白いことには出会えないと思います。
心が折れそうな時、これがあると救われる、癒される、という動機でもいいので、
好きなこと、やりたいことにプラスのアファメーションを持ちたいです。
独り言でも、無理やりでも、いいのです。「俺すげー」は大事なこと(笑)

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